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アクション01~入団テスト~
ということで、各所で少しずつ公開されている方もいるみたいで
こちらも追随していこうかと。

一応三輪子は2人の人物をモデルにしつつ、
個人的な趣向で設定を付け加える感じで作ってました。
(どの辺が個人的な趣向かってのは・・・敢えて言いませんw)
普段の自分の言動(というか呟き)を知っている方にはなんとなく
その人物が見えている方もいるでしょうねw

ちなみにそのモデルとなった2人のうちの1人がCVという設定なので、
脳内再生出来る方は是非そんな感じで流していただきたいと。

というわけでアクション01、波乱に満ちた入団テストをお楽しみください。
(いや、こんな風に三輪子を動かしてくれるSTRさんマジ凄いって!)
Wrestle Angels PBeM

Episode1 天使轟臨 ~Angels Flying in the Supercell~

〔ストーリー〕

西暦20X1年3月……

空前の盛り上がりを見せる女子プロレス界。
全国的な人気を誇る巨大団体・【新日本女子プロレス】を筆頭に、
サンダー龍子率いる【WARS】、ビューティ市ヶ谷の【JWI】、
ブレード上原が支える【太平洋女子プロレス】、
新興ながら勢いのある【東京女子プロレス】などが覇を競い、他にも小規模団体が乱立している。

そんな混迷と動乱の時代……
若さと情熱に溢れ、恐れを知らぬ少女たちが、新たに四角いジャングルへ飛び込もうとしていた。
いずれマット界に訪れる巨大な嵐の存在を知る由もなく……


◇◆◇ 1 ◇◆◇

【東京女子プロレス】――
群雄割拠する日本女子プロレス界にあって、異彩を放つ団体の一つである。
エースの《ソニックキャット》を筆頭に優れた選手が集まり、人気面でも【新日本女子プロレス】には及ばずとも、【WARS】や【JWI】と肩を並べるだけの実力を持っている。
しかしこの団体の特色は、社長が比類ないアイディアマンであることにあろう。
『何をやらかすか分からない』
という意味で、天下の新女フロントも最も警戒していると言われる業界の風雲児。
よく言えば勝負師、悪く言えばヤマッ気があるというところだ。

この日行なわれた東女の新人入団テストも、一般的なそれとはいっぷう変わった形で行なわれることとなった――

「みんなー、元気かおーー?」
ステージ上の《ソニックキャット》が観客に呼びかける。
『おおおーーーー!!!』
元気一杯に歓声をあげる客たち。
「それじゃーー、今日は楽しんでいってほしいおーーー!」
ここは新日本ドームシティ――
かつては後楽園ゆうぎじょうと呼ばれた遊園地である。
その一角、シアターGファンタズマ。
普段はヒーローショーが行なわれているこの場所で、今から始まろうとしているのは――
「全テスト生・入場だお!!」
……新人入団テストに、他ならない。

「――失礼ですが」
「あん?」
「社長は、底抜けのアホでいらっしゃいますか?」
「本当に失礼だねェどうも」
社長と呼ばれた男――すなわち【東京女子プロレス】の社長は苦笑した。
「だってそうでしょう。正気の沙汰とは思えませんよ」
そうボヤいて見せた毒舌メイドこそ、闘うメイドさん《メイデン桜崎》その人である。
東女においてはトップ級とはいえぬが、興行には欠かせないバイプレーヤーとして活躍している。
両者は舞台の袖で、顔を突き合わせていた。
「どこの世界に、新人テストをヒーローショーのステージ上でやる団体がありますかっ!」
彼女のメイドギミック自体、社長のアイディアの産物であり、おかげで一皮剥けられたことには感謝しているけれども。
それはそれ、これはこれというものだった。
「え~? 何が問題なんだよ」
「何って――」
思わず、桜崎は絶句した。
いかん、さっきアホとまで言ったので、これ以上の罵倒となると――
「美咲さんがおっしゃりたいのは……」
言葉を探すうち、やはり袖に控えている《草薙 みこと》が、控えめに口を挟んだ。
「ただでさえ、入団試験となれば緊張するものなのに、あれほどの人前で――」
現在のステージに目をやると、ソニックがテスト生一人一人にインタビューしている。
ほとんどの少女たちがガチガチで、ろくな返答が出来ずにいる。
「はいっ、お名前どーぞなのっ」
「は、はひっ、ほ、《星野 ちよる》、です……うぅ……すみません……もう、帰ります……」
「――あのようなやり方をするのは可哀想ではないか、ということではないでしょうか?」
「……え、えぇ、そう、そういうこと」
「フーン。そういうもんかね」
が、仮にデビューすれば、
「どっちみちあれ以上の客の前で、あれ以上に恥ずかしかったりキツかったりする目に遭うんだ。だったら、今でも後でも一緒だろ」
「それは……」
そうかも知れない。
プロレスラーは、何も隠すことが出来ない。
四角いジャングルの中では、選手の人間性、生き方、覚悟といったものが、残酷なまでに露呈する。
コスチュームを着てリングに上がってはいても、実質、丸裸のようなもの。
それを怖がるような人間は――
どだい、この稼業には向いていないのかも知れぬ。
「私だったら、こんな形式でも全然オッケーだったけどな~、むしろ楽しめたかも」
とコメントしたのは、まだ若手ながら飛び技には定評のある《小早川 志保》。
「しかし、誰もがこうした場で力を発揮出来るとは限りません」
「ま、向き不向きはあるだろうな。なに、そのへんは任せておけよ。俺の目は節穴じゃない」
「はぁ……」
みことはまだ納得しきれぬようであった。
もし自分なら……と考えると、割り切れないのであろう。
(……ま、しかし)
桜崎は思う。
ヨソは知らず、ここのテストに来ているような連中は、ある程度“東女スタイル”は分かっているだろう。
だとすれば、これくらいのことは想定内かも知れぬ。
(なんにしても)
この舞台の上に立つ少女たちの中から、明日の東女を担える人材を探さねばならない。
桜崎は、じっと目をこらし、吟味にかかった――

◇◆◇ 2 ◇◆◇

「あの……〈吉野 三輪子〉、です。よろしく、お願いします……」
体力テスト後の、自己アピールタイム。
おずおずとした足取りで壇上に立ったのは、和風な雰囲気の美女である。
「フム。この子もなかなか美形だな。上品というか、優美さがある」
「ちょっと草薙とかぶってますね」
「そう言われればそうだな……ま、そろそろ草薙はヒールターンの頃合かもしれん」
「人には向き不向きがあると思いますけど……」

三輪子がプロレスに興味を持ったのは、兄の影響が強い。
兄が持っていたDVDをたまたま見かけて以降、プロレスに興味を持ち、こっそり見たりしていた。
大学に入ったある日、意を決して近くの会場で行われた【ワールド女子プロレス】の試合を見に行った。
そこで何故か心ひかれたのが、《グローリー笠原》の姿。
それも、彼女が“技を受ける”姿であった。
試合後の物販コーナーで意を決して声をかけた三輪子に、笠原は笑顔で応じてくれた。
そして試合を見に行く回数を重ねる度に仲良くなっていった2人は、メールで頻繁に近況等をやりとりする仲になる。
(この時、笠原の同郷である保科や、地元出身の柳生を紹介して貰った)
レスラーの世界の隅っこを垣間見た三輪子は、ある日、笠原にレスラーになりたいという意志を切り出した。
ワールドに来るなら口をきくという笠原に、
「……自分の力だけで挑んでみたいんです」と答えた三輪子。
この辺は変に真面目といえる。
そしてこれまでの笠原とのやりとりで得た情報と、全団体を調べ込んだ彼女が出した結論が……この【東京女子プロレス】であった。
「この社長さん……面白い」
業界のキーマンとして表に裏に活躍する東女の社長。
この団体ならば、自分の良さを引き出してくれるかも知れない……
そんな予感が、彼女を導いたのだった。

そうして挑んだ入団テストであったが……
最初の体力テストでは、まったくついていけず、青息吐息だった。
もっと鍛えておけばよかった……と悔やんでも後の祭り。
ならば、このアピールタイムで取り戻すしかない!
三輪子は震える足取りで、ステージ中央に立った……



「……うーん」
「社長。悪い顔になってますよ」
「いやなに、割と普通だな、と思ってな」
「普通と言っても……」
壇上では三輪子の自己アピールが続いている。
ぎこちないながらも、懸命に訴える姿には、人の心を打つ何かがある……という気がする。
「確かに熱意は感じるんだが……見ているとこう……イジりたくなるというか」
「セクハラしたい、と?」
「違う違う。分かるだろ、なんとなく」
「まぁ……それは」
確かに、何となくからかいたくなるというか、イジりたいという衝動に駆られるタイプだ。
「……ディアナ、ちょっと来い」
「はい、何ですカ?」
手招きされてやってきたのは《ディアナ・ライアル》。
ブラジル出身のプロレスラーである。
「うん、かくかくしかじかだ」と何やら耳打ち。
「ハー、ナルホド。分かりましタ! やってみまス!」
元気よくうなずき、壇上へ向かうディアナ。
「ちょっと社長、何言ったんです?」
「なぁに、見てれば分かるさ」

やにわに駆けてきたディアナに、三輪子は驚きの目を向けた。
もしや、何か不測の事態でも起こったのだろうか。
彼女のそんな気も知らぬげに、ディアナは三輪子に声をかける。
「こんにちは! 私、ディアナって言いまス!」
「は、はい、こんにちは……三輪子です」
「社長から頼まれましタ! 私と、マンザイしてくださイ!」
「は……え……??」
三輪子は目を点にした。
会ったばかりの人と漫才をしろなど、無茶ぶりにも程がある。
しかし、“あの”社長の言うことなら、これもテストの一環なのだろう。
「わ、分かりました……やります!」
「ハイ! 頑張りましょウ!」
熱い握手を交わす、三輪子とディアナ。
「ところで、マンザイって、何ですカ?」
「え~~っとですね……2人で、おしゃべりすることです」
「ナルホド、分かりましタ!!」

………………

…………

三輪子とディアナの“漫才”がどのようなものであったか、それは当人たちの名誉のため措いておくとして――
「……いや~、凄かったな」
「……見てはいけないものを見てしまった気がしますわ」
「……あんなにハラハラしたのは、生まれたての子馬を見たとき以来です」
「なんだか好評だったみたいで良かったでス!」
「ディアナさん、メンタル強過ぎ」

さて、テストは続く。
スパーリングの相手は、
(あっ……あの人……)
〈高橋 加奈子〉。
さっきの自己アピールタイムで、周囲を仰天させるような面妖なマイクアピールをしていた少女である。
最初は普通にアピールしていたのだが、途中でメイドさんから受け取った飲み物を飲むやいなや、やおら上着を脱ぎだし、
「お前らみたいなクソインディー汁団体の汁経営者共にな、未来の汁レスラーである私の評価ができるかって言うんだよ!
はっきり言ってな、私にはこの団体は上等すぎんだよ!
この、業界最汁レスラーになれる負の逸材、高橋加奈子が、底辺の底辺をかき回してやる!
入れてください、お願いします!(土下座)」
そんな、自虐的なんだか自信たっぷりなんだか、不遜なんだか丁寧なんだかよくわからぬアピールを決行。
三輪子からすると、
(何だかよく分からないけど、弁の立つ人)
という印象であった。
何を言っているのか、いまいち意味は分からなかったが。
相対すると、思わず顔を背けてしまったのは、単に怖かったからかも知れない。

そんな心境で臨んだスパーリング。
決着はつかなかったが、判定があれば三輪子の負けであったろう。

続いてのスパーリング相手は、
〈南奈 瑠依〉。
この勝負は、三輪子がスリーパーホールドで一本取られた。
結局、スパーリングでは結果を残せなかったと言うしかない。

そして、運命の合格発表の時が来た……

◇◆◇ 3 ◇◆◇

「――では続いて、エントリーナンバー37、吉野三輪子」
「あっ……はい」
桜崎に呼び出され、ゆっくりとステージ中央へ向かう。
まさか、ファン投票形式で合否が判定されるとは。
(さすが、東女だなぁ)
と感心するしかない。
「それでは皆様、合格か不合格か、――ジャァッジメントッッ!!」
「…………っ」
合格ならば、不合格なら赤のボードが掲げられる仕組みである。
果たして三輪子の運命は――

「……あ」
青、青、青……場内は、ほとんど青のボードで埋め尽くされていた。
「お見事です、お嬢様。文句なしの合格ですわ」
「あ……はい。ありがとう、ございます」
深々と頭を下げる三輪子。
「これもディアナさんのおかげです。ありがとうございました」
(……それはないと思うけどなぁ)
内心でツッコミつつ、こういうタイプも不可欠かも知れない……とメイデン桜崎は思った。



結局合格したのは、
《星野 ちよる》
〈高橋 加奈子〉
〈南奈 瑠依〉
そして、〈吉野 三輪子〉。
この新人たちが、東女を担う人材となりうるのかどうか……
それは、プロレスの神のみぞ知りうることであった。
Secret
(非公開コメント受付中)

No title
初めまして、レッスルPBeMに参加させて戴いておりますakiraと申します

現在、個別リアの交換も含め交流希望の方々を募集中ですので
個別リアの交換をご希望でしたらBBSのトピックに記載してますメアドまでご連絡下さいませ
今後とも、よろしくお願いいたします
プロフィール

アサギリ。

Author:アサギリ。
保科さんと奈良を愛するダメ人間。

ひとりごと。
本日の試合結果。



ぴくしぶ。
カウンター。
今の15曲。
SHOOT!/RO-KYU-BU!
カラフルダイアリー/寿美菜子
nexus/ClariS
オキドキ/SKE48
残念系隣人部★★☆(星二つ半)/友達つくり隊/三日月夜空(CV:井上麻里奈)、柏崎星奈(CV:伊藤かな恵)、 楠幸村(CV:山本希望)、志熊理科(CV:福圓美里)、羽瀬川小鳩(CV:花澤香 菜)、高山マリア(CV:井口裕香)
HIGH POWERED/sphere
おかえりなさい/坂本真綾
神様のいたずら/中島愛
Fly Away/富樫美鈴
水彩キャンディー/marble
Treasure!/著莪あやめ(CV:加藤英美里)
Unmei♪wa♪Endless!/放課後ティータイム
Singing!/放課後ティータイム
気まぐれ、じゃんけんポンっ!/ゆの (阿澄佳奈), 宮子 (水橋かおり), ヒロ (後藤邑子), 沙英 (新谷良子)
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